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滄州市対日招商センター

 

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滄州概況

 

    滄州市は河北省東南部にあり、渤海を東に臨み、北は北京・天津、南は山東省に隣接している。総面積は1.4万km、総人口が780万人、市街区の人口は約80万人である。現在、滄州市は4つの県級市、10つの県、2つの区、渤海新区、滄州開発区、滄州ハイテク技術区を管轄し、古くから「武術の郷」「曲芸の故郷」「ゴールデンシルクナツメの郷」「梨の郷」「鋳造の郷」だと呼ばれ、京杭大運河が南北に貫き、253kmにわたり、市内を流れている。

    滄州は北魏熙平2年(紀元517年)に設置され、1500年以上の歴史を持つ歴史のある文化都市である。長い歴史の中で、滄州において、8人の状元と666人の進士、また戦国時代の名医扁鹊氏、元曲名家の馬致遠氏、「四庫全書」編集長の紀暁岚氏、洋務運動リーダーの張之洞氏、現代名作家の王蒙氏など、多くの有名人が輩出した。 儒教名家の献王劉徳氏は「修学好古、実事求是(勉学し、真実を追求する)」をモットーとし、中国最古の詩集である「詩経」も滄州から世界へ広がった。「鉄獅子」は世界最古で最大の鋳鉄製品である。

    現在、滄州は渤海地域の重要な港湾都市で、重要な化学工業とエネルギー保障の拠点でありながら、冀中南と内陸地域を連結する重要な港でもある。「京津冀」の共同発展、「環渤海地区合作発展綱要」、雄安新区の計画と建設、「一帯一路」構想の実施により、滄州の戦略的地位が急速に高まり、開発のペースが速く、総合的な経済力も河北省トップレベルに達した。

     滄州は「国家庭園都市」「国家節水都市」「全国魅力的な品質都市」「国家双擁モデル都市」で、中国都市の政治とビジネス関係のランキングにおいて、14位をランクし、2018年のフォーブス「中国大陸ベスト商業都市」「中国大陸地域都市ベスト30」に選ばれた。滄州は「京津冀」都市圏の重要な一環として、イノベーションモデル地域を先に発展し、環渤海地区の重要な新型工業化都市に前進している。

 

投 資 環 境

位置

    首都北京から200km、天津から100km、石家荘と済南から220kmの好立地。雄安新区は任丘白洋淀地域をカバーし、滄州と近く隣接し、「京津冀」都市圏と環渤海経済帯の重要な一部である。

                                                                            

交通

    現在、滄州には京沪・京九などの8つの鉄道路線、京沪・津汕などの7つの高速道路があり、北京から上海までは高速列車で51分、天津までは20分前後、北京大興国際空港まで車で僅か1時間くらいだけだ。現在、滄州市は石衡滄港の都市間鉄道、雄港鉄道、邯港・京沪・北延などの高速道路の建設を推し進め、「四纵両横」の高速鉄道網、「七纵五横」の高速道路網、「レール上の京津冀」の重要な都市になった。中捷通用空港も正式に運用・使用されるようになった。

 

港湾

    2002年完成されて以来、黄驊港は10万トン・20万トンの航路、20万トントンの鉱石埠頭を建設し、石炭・原油・コンテナ・ばら積み貨物・液体化学品など、35万トン以上のバースを完成し、運営中の1万トン以上の埠頭が14箇所にも達した。 石炭エリア、ばら積み貨物エリア、総合エリア、河口エリアの4つの主要エリアがあり、雄安新区と海を結びついた出口として、河北省中・南・西部において、最も便利な港になり、中国トップ10の港湾にランクインした。 2016年、ドイツのデュイスブルクへの国際コンテナ列車「黄新欧」と東南アジアへの国際直行便が開通し、全国川沿いの主要港湾と現代化の総合サービス港湾に発展した。黄驊港の開放拡大は国務院に承認され、計画面積6km²の黄花港総合保税区も建設中で、第一期プロジェクトは運営条件を備えた。

 

 

資源

    滄州の海岸線は約130kmで、海洋漁業と海洋養殖も一定の規模を有し、魚・エビ・カニ・貝などの魚介類を始め、1000種類以上の海洋生物が生息している。 沿岸部には44万ムーの海涂、45万ムーの塩田があり、年間200万トンの生産能力を持っている。長葦黄驊塩場は中国四大海塩生産拠点の1つで、塩素・アルカリ化学物質の重要な原料を提供する。地域内には華北と大港の2つの主要油田があり、15億トンの石油埋蔵量と282億m³の天然ガス埋蔵量は石油化学産業の発展のために、豊富なリソースを提供した。滄州の土地資源が豊富で、東沿岸地域だけでも、220万ムーの未使用地と55万ムーの建設用地があり、国内外産業移転にとって、非常に珍しい「黄金の宝地」である。

    北京交通大学滨海学院、北京中医薬大学東方学院、河北農業大学渤海新区など、10カ所もの大学が滄州市にあり、学生数が約6万人だ;中等職業教育学校が34校で、学生数が約3万人に達した。 豊富な人材は自動車製造、食品加工、紡績繊維、バイオメディカル、電子情報産業のニーズに応えられる。そのほかに、レーザー加工技術国家工程研究センター、京津冀地域センターなど、16の国家科学技術革新プラットフォームも建設できた。

 

  ビジネスサービス

    滄州は絶えずにビジネス環境を最適化させ、行政審査制度の改革を深化させ、企業の投資と発展を促進し、ハイレベルの技術者を導入する一連の優遇政策を作成・実施した。市と県が行政審査局を全面に設置し、「1つの印章で審査、1つのホールで処理、1つのチームでサービス、1つのプラットフォームで保障」の制度を実施し、ドアツードアサービス・代行サービス・延時サービス・予約サービス・7×24時間の新たなスマートサービスを提供する。滄州市政府は「滄州市民営企業直通事務室」を設け、「最も進んだコンセプト、最も熱心な態度、最も簡素化した手順、最も早い処理の方法、最安のコスト、最高の結果」という原則のもとで、「効率滄州」を全面に建設し、企業に「1つのネットワーク、ワンストップ」のフルサービスを提供する。